秋の気配
みなさんこんにちは
スタッフの深澤です。
まだまだ日中は暑いですが、9月に入って朝晩はなんとな~く
秋の気配を感じるようになってきましたよね~
『食欲の秋』 も大好き!
『芸術の秋』 も楽しい!
そんな中、今日は『読書の秋』にちなんで、最近読んだ本をご紹介しますね。
::小川三夫 『棟梁 -技を伝え、人を育てる』::
「棟梁って、あの棟梁?なんで??」と、思われる方も多いかと思いますが、
とある雑誌でその内容が紹介されており、ずっと気になっていた本でした。
著者(というか、正確にはインタビュー形式なので、話し手)の小川三夫さんという方は、
数々の寺社建設を手がけた宮大工さんです。
どうして宮大工になりたかったのか、どういうふうに修行をして、どんな仕事に携わり、
そしてどうやってその技術を次世代に伝えるか。
その挑戦の物語だと私には感じられました。
本の中で小川さんは、
やりながら次を見
と言います。
新しいこと、未知のことへ挑戦するとき、石橋を叩いて叩いて、
ともすると渡らずにいることもある私にとっては、「ハッ」とする言葉でした。
ヨガの体験レッスンにいらっしゃる方の中には、わくわくする気持ちと共に
「私にできるかしら?」
「身体が硬いけれど大丈夫なのかしら?」
と、多少なりとも不安を抱えていらっしゃる方をお見受けします。
それでも、スタジオの扉をたたいてくださったその行動力と勇気には、
いつも頭が下がる思いがしています。
かくいう私も、新しいことに挑戦する機会が最近増え、
その度に、「私にできるかな…大丈夫かな…」と、湧き上がる不安に
負けそうになるのです。
そんな時に、この 「やりながら考えればいい」 という言葉に、
実はとっても助けられています。
できなかったら、また試行錯誤しながら次に進めばいいのですが、
スピードと、勝ち負け、競争に慣れている私たちには、
実は一番難しい挑戦なのかもしれないですよね。
「ヨガをしてみたいなあ、でもできるかなあ」、と思っている方がいらっしゃいましたら、
ぜひ一度、Agniヨガで体験レッスンをお試しください。
しっかりと訓練を受け、経験を積んだインストラクター陣が、やさしくお迎えいたします。
『運動の秋』 でもありますものね~
多くのみなさんのお越しを、スタッフ一同心よりお待ちしております!