インド、リシケシへの旅インドでの生活
皆様こんにちは
フロントの眞山です、またまたインドでの出来事を書きたいと思います
しかし今回は長くなってしまいました
それでも良かったら読んでいただけたらと思います。
今回はヨガの八支則の中のyamaと繋げながらお伝えしたいと思います(*^^*)
yama(ヤマ)とは
簡単に言うと人や社会に対してやってはいけない事、守るべき事です。
以下の5つで構成されています。
1.Ahimsa(アヒンサ)非暴力
暴力をふるわない。言葉の暴力もいけません。
そして心の中でそのような感情を持つ事もいけないのです。
生命に思いやりと敬意をもちましょうという事ですね。
2.Satya(サティア)嘘をつかない
自分に正直に。そして他人に正直に。
言葉と行動を一致させ確立させていく事により、
心の中で思った事や自分の口から発した事が現実となっていく事もあるそうです。
3.Asteya(アスティア)盗まない
物はもちろん、他人の時間や喜びを不当に奪わない事。
人の物を欲しがらない、人を羨まない。
自分が既に持っているものに目を向け、自分が如何に豊かであるかに気づく事も大切ですね。
4.Brahmacharya(ブラフマチャリヤ)性欲に溺れない
性的な行為を禁止するという意味ではなく、
エネルギーを適切にコントロールするために無駄なエネルギーを使わないという解釈らしいです。
5.Aparigraha(アパリグラハ)執着しない
モノの所有欲を強く持ったり、執着したりしない。
他者とわけあう心を持つ。今既ににあるものに満足し、感謝する心を持つ。
それを確立すると必要な時に必要な物が与えられる。
インドでは水にも限りがありますし、お湯もよくでなくなります。
シャワー中にお湯がでなくなった時は凍えながら水で身体を洗いました。
↑これがお湯タンク。この中のお湯が無くなると水しか出ません。
↑洗濯はこんな感じで。
しょっちゅう停電にもなりますしね。
インド人はトイレットペーパーも使わないのです。
私は流石にペーパー使いましたが、最低限の紙でふいて過ごしました。
物の大切さ、限りる物を大切に使わなければという気持ちになりました。
そしてインドでは自分自身をみつめる時間がたっぷりとありました
本当の自分の気持ちとは?本当に自分が求めている物とは?
皆様も心が忙しくなると本当は何をしたかったのか、どうしたかったのかわからなくなる事がございませんか?
その時はご自分の心に耳を傾けてあげたいものですよね。
そうする事で問題が解決したり、気持ちが楽になったり、他の人と比べる必要なんてないのだなと気づいたり…。
自分に正直でいる事は大切だなと思いました。
そうすると自然と他人へも正直になれる…
そうしていくと、揺ぎの無い信頼関係も築き上げることが出来る気がします。
ヨガをしている時はその瞬間にだけ目を向けて、ご自分自身へ意識を向けて、特別な時間を過ごして下さい。
そうする事によって気持ちや身体の変化を感じてあげて下さい。
嫌な事ばかりが起こる。災難ばかりの毎日…
もしも、そんな現象が起こったらご自分の生活を見直してみたらいいかもしれません。
悲観的になってしまったらもっと良くない方向へいってしまいます
ヤマを守りながら生活するのは実際はとても難しいと思います。
しかし小さなことからコツコツと積み重ねる事によって状況がいい方向へと変わっていくと思います。
そうする事で心が軽くなったり、幸せを掴みやすくなるんじゃないかな?
と私はこの旅でより一層そう思うようになりました
ヨガをする事によって、皆様の生活がより一層素敵なものになりますように
長々とごめんなさい
読んでくれた方、ありがとうございました(‐^▽^‐)